iPodをWindowsが認識しない場合
接続中のiPodをWindowsが認識しない場合や、エクスプローラから「XPlayでiPodを開く」を選択した際に「iPodが接続されていません」というエラーが表示された場合は、次の手順に従って状況を診断してください。
- マイコンピュータを開き、iPodにドライブレター(ドライブ名の末尾に不可されるC:やD:などの文字列)が付いているか確認してください。
ドライブレターが付いている場合は、ステップ2へ進んでください。
逆にドライブレターが付いていない場合は、アイコンをダブルクリックし「XPlay Music」というフォルダが表示されるか確認してください。このフォルダが表示される場合、XPlayは正常に動作しています。
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ドライブレターが付いていない場合、まずiPodの画面を見て「接続を解除しないでください」と表示されているか確認してください。表示されている場合、iPodは「ディスクモード」になっています。次のステップ3へ進んでください。
逆に「接続を解除しないでください」というメッセージが表示されない場合は、手動でiPodをディスクモードに設定する必要があります。この方法は使用しているiPodのモデルによって異なります。
- 古いiPod(第1、2、3世代)
- 「メニュー」ボタンと「再生/一時停止」ボタンを約5秒間押しっぱなしにしてください。
- 画面が点滅したらすぐにAppleロゴを見て、左右ボタンの押しっぱなしに切り替えてください。
- しばらくするとiPodが「ディスクモード」もしくは「接続を解除しないでください」に設定されます。
- 新しいiPod(第4世代、mini、nano、photo、video)
- 「メニュー」ボタンと中央のセレクトボタンを押しっぱなしにしてください。
- 画面が点滅したらすぐにAppleロゴを見て、「再生/一時停止」ボタンと中央のセレクトボタンの押しっぱなしに切り替えてください。
- しばらくするとiPodが「ディスクモード」もしくは「接続を解除しないでください」に設定されます。
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ディスクモードになったにも関わらず、ドライブレターが表示されない場合、スタートメニューから「コントロールパネル」→「システム」→「デバイスマネージャー」を実行してください。
そしてUSBホストコントローラなど、iPodに関連するデバイスに黄色の感嘆符("!")が付いていないか、確認してください。
このような状態を改善するには、アイコンをダブルクリックしてエラーメッセージを確認してください。
- 多くの場合、右クリックし「ドライバの更新」を選択し、ウィザードから「ドライバーソフトウェアの最新版を自動検索します」で処理が完了すると、問題が解決します。
- 感嘆符が表示されていない場合、アイコンを選択してdeleteキーを押すことで、選択したデバイスを削除し、次回コンピュータを起動する時に新しいドライバーをインストールすることができます。
- 一部のWindowsコンピュータでは、ドライブレターの割り当てに問題があります。この欠陥は、ネットワーク共有で既に使われているドライブレターをiPodに割り当てます。この場合「ディスクの管理」を実行し、ネットワーク共有と競合しないドライブレターがiPodに設定されているか、確認することを強く推奨します。
- 上記の解決策のいずれでも動作しない場合、正常に動作しないUSBコントローラーを使用している可能性があります。
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