第14回 XPlay 3 ~iPodの映像/音楽をバックアップ~
「使ってみようよ。」は、実際にソフトを使っていただき、使用感など体験者の生の声をお届けするコーナーです。
iPodを二つのパソコンで使う!
イーフロンティア製品体験記「使ってみようよ。」第14回をお送りします。
今回はかんたんにiPodのデータをパソコンに取り出せる「XPlay 3 ~iPodの映像/音楽をバックアップ~」を、複数のパソコンでiPodを使いたいという方に体験していただきました。
パソコンからiPodへの一方通行の転送しかできないiTunesに対して、双方向の転送ができる「XPlay 3」。その魅力にご注目ください。
もっと自由に音楽の出し入れがしたい
iTunesの場合、データ転送はこのようにパソコン→iPodの一方通行です。
音楽を聴くのが大好きな私。外出するとき、それも毎日の通勤にはiPodを愛用しています。大量の音楽を気軽に持ち運べて、好きなときに好きな音楽を聴けるので、もうすっかり手放せません。
でも、ちょっと困ったこともあるんです。iPodに入れた音楽って、パソコンに戻すことができないんですよね。もっと自由に音楽の出し入れができれば、複数のパソコンでiPodを使いたいときもずっと便利なのに、すごく残念です。そう思っていたときに体験する機会を得たのが、「XPlay 3 ~iPodの映像/音楽をバックアップ~」でした。
操作がとても自然!
XPlay 3を使ってみて、最初に思ったのは違和感がないことです。何かソフトを入れて操作するというよりは、そのままWindowsの機能として追加されたような感覚に驚きました。パソコンからiPodへ、iPodからパソコンへ、普通に音楽ファイルをやりとりできました(※)。いちいちiTunesを経由していた今までが嘘のようです。
また、普通だとWindowsで読み書きできない「MacフォーマットのiPod」も、当たり前のように使えます。パソコンを新調したはいいけど、前にMacで使っていたiPodがWindowsで読めず、困ったことのある方(恥ずかしながら私のことです。はい。)なら、このうれしさがわかると思います。あの時は泣く泣く中身を消去する事になったんだよなあ……。
そうそう、双方向で音楽ファイルがやりとりできるのって、うっかりパソコン側のオリジナルを消してしまって、コピーがiPodにしか残っていないときにとても助かります。
この状態で同期をかけようものなら、iPodに残っている音楽まで消えてしまいますが、XPlay 3があれば、iPodにある音楽ファイルから復旧させることができるんです。とても便利ですよ!
※編注:著作権で保護された音楽、動画などのコンテンツは、著作権者の許可なく、個人で楽しむ以外の目的で使用することはできません。
ノートパソコンに入れておきたいソフト、かな
iPod touchやiPhoneでは使えないのが残念だけど、細かいところまで気が利いた便利なソフトだと思います。出張のときなんかに持ち歩くノートパソコンにはぜひ入れておきたいですね。
それに何より、iPodからのデータ復旧とか、ここぞというときに助けてくれるのは非常にありがたいです。