第4回 Finale 2009 日本語版
「使ってみようよ。」は、実際にソフトを使っていただき、使用感など体験者の生の声をお届けするコーナーです。
楽譜作成の最高峰
Finale 2009 日本語版
イーフロンティア製品の体験記をお送りするこのコーナー、「使ってみようよ。」も第4回を迎えました。今回ご紹介するのは楽譜作成ソフトの最高峰「Finale 2009」です。
20年の歴史を持つ楽譜作成ソフト、Finale。アマチュアからプロフェッショナルまで、音楽を志す世界中の方々に広く愛用されています。操作を実演してお送りするデモや、実習を含んだセミナーなどの開催も活発です。今回の体験記は、普段とはちょっと趣向を変えて、デモやセミナーに参加された方々の声をお送りします。
音楽を奏でる楽しみを、美しい楽譜とともに！
![[デモの様子]](img/ss01.jpg)
楽譜をのぞき込む様子はとても真剣。
![[デモの様子]](img/ss02.jpg)
MIDIキーボードからの入力を実演。
左の写真は、2月13日にヤマハ横浜店で実施された、Finaleの店頭デモの様子です。音符や音楽記号の入力などの基礎から始まり、最新バージョンである2009の新機能、そしてデモやセミナーならではの、Finaleの便利な使い方などをご紹介しました。
楽譜の作成というと、難しそうだとか、専門的だとか、いわゆる「カタい」イメージをお持ちの方も多いと思います。チャレンジしようとしつつも、ちょっと二の足を踏む方もいるのではないかと思います。
しかし、「音楽を演奏しよう」と思った時、頭に浮かぶのはまず楽器、そして楽譜ですよね。Finaleは楽譜ベースの音楽作成ソフト。パソコンで音楽をやる時にはとっつきやすい側面もあります。音楽経験が浅い方、まったく楽譜が読めないという方でも、最初は楽譜の通りに入力していくだけで、音楽を奏でる楽しみを体験できます。
デモ・セミナー参加者の声
デモやセミナーに参加された方々の声を一部抜粋してお送りします。
☆楽譜の美しい仕上がりに感動！
とても綺麗な楽譜に仕上がるのは素晴らしいですね。また音声ファイルとして保存ができ、音源として利用できるのも良い。音楽の教師をしていますが、伴奏をアレンジして生徒に聞かせたい時に役立っています。
☆長年の夢を叶えられそう
Finaleなら作成した楽譜をパソコンが演奏してくれるので、自作の曲を音楽として奏でてみたいという長年の夢が叶いそうです。ずっとこういうソフトを探していたんですよね。
☆表現の自由度が高い！
自由度の高さに驚いています。これ一本で音楽が作れてしまうのは魅力的ですね。機能がたくさん盛り込まれている分、ちょっと操作に戸惑うところもあるけど、セミナーでは丁寧に教えてもらえたので、大変感謝しています。
☆演奏がそのまま楽譜に！
楽譜を入力していく方法はいくつか用意されていますが、私が気に入っているのはMIDIキーボードを使った入力ですね。演奏がそのまま楽譜になるのはとても便利です。
☆パート譜が簡単に作れる・アレンジも楽
一つの楽譜から簡単にパート譜が作れるのがいいところかなぁ。バンド仲間と練習する時にすごい役立つんで、欠かせない機能ですね。あと、ちょっとアレンジしたい時、移調とか拍子の変更が楽なのもうれしい。最初は難しそうだと思ってたけど、Finaleは今じゃ手放せないソフトです。
デモやセミナーの魅力は、製品を生で体験できるところ。「こんなことができたんだ！」という発見の場ですし、わからないところを気軽に質問できます。ぜひ、ご参加ください。
