第1回 「おはよう奥さん」のパソコン家計簿日記 2
「使ってみようよ。」は、実際にソフトを使っていただき、使用感など体験者の生の声をお届けするコーナーです。
主婦の味方、パソコンで家計簿!
新コーナー「使ってみようよ。」が始まります。
パソコンソフトというものは、実際に使ってみないと、いいところ、悪いところが見えにくいものですが、すべてのソフトを事前に体験するという訳にもいかないと思います。このコーナーでは、そんなパソコンソフトの使用感などを、実際に使っていただいた体験者の生の声を通してお届けしていきます。記念すべき第1回は『「おはよう奥さん」のパソコン家計簿日記 2』です。家計簿ソフトということで、今回は主婦の方に体験していただきました。
さて、最新の家計簿ソフトの実力はいかに?
操作はマウス主体
私たち主婦の悩みといえば、やっぱり家計のやりくり。無駄遣いをしないためにも、家計簿はとっても大事です。
使ってみて気がついたところをお話ししていきますね。
まずは操作方法なんですけど、マウスでの操作が多いのが私にはうれしいです。家計簿っていうと、こう、エクセルとかみたいに、キーボードばかりを使って入力していくイメージだったんですけど、これならあんまりパソコンに触ってない人でも気軽に使えるんじゃないでしょうか。
それに、一度入力した項目は登録されて、使っていくうちにだんだん入力が楽になりました。よく行くスーパーとかも登録できるから、ちょっとずつ「自分専用」の家計簿になるのもうれしい。細かいところで気が利くのよね、この家計簿。使い始めてだいたい3週間くらいだけど、なんだかすっかり「うちの子」って感じです。
支出項目が細かい……慣れの問題?
さて、いいところについてお話ししましたけど、実はちょっと不満もあります。
支出項目が細かくて、時々、どれに分類したらいいかわからない出費が出てくるんです。要らない項目を消したり、複数の項目をまとめたりもできるみたいなんだけど、最初からもうちょっと大ざっぱな分類にしてくれてもいいのになぁ、というのが正直な感想かな?
あ、でも、このソフトで家計簿をつけ出してから、お買い物の時に項目を意識するようになった気がします。最近だと、手に取ってから「あ、これ要らないかも」とか思うようになったし、そう考えると悪い事ばかりじゃないですね。
きちっとした支出項目がある分、「家計診断」※も信用できそうだし、今月の支出のグラフを見るのが楽しみかも。
- 大人気ファイナンシャルプランナー、藤川 太氏監修の家計診断機能があります。
主婦的「見逃せない機能」
☆底値検索が便利!
過去の記録から「底値」を出してくれる機能を使うと、「あの時の方が安いじゃん!」みたいな感じで、賢くお買い物が出来ちゃいます。
☆忘れがちな「贈答品管理」
「贈答品管理」って機能を使うと、間が空いてしまって忘れてしまいがちなお返しなんかをしっかり記録しておけます。お付き合いの上で便利そう。
ダイエット日記……数字はナイショ♪
ところで、このソフトは家計簿「日記」というだけあって、日記をつける機能もあります。それも、ただの日記だけじゃなくて、「ダイエット日記」をつけられるんですよね。その日に食べたものと、どんな運動をしたか(家事も運動だもんね)をリストから選べば、自動的にカロリーを計算してくれるという仕組み。「食べ過ぎた日」とか、グラフでまるわかりになっちゃうので、お菓子に伸ばす手が止まったり……うう、頑張ってダイエットします。
で、結局どうなの?
正直、最初は「家計簿みたいなソフトは何使っても同じなんじゃないの?」って思ってたんですよ。でも、実際に使ってみて思うのは、どうせ使うなら、楽しくて、続けられそうな方がいいなぁ、ってこと。占い・バイオリズムとか、そういう気分転換ができる機能もついてるし……あ、そうそう、レシピを探す機能とかもついてるんですよ、このソフト。晩ご飯のおかず、どうしようかなぁ、って考える時にちょうど良かったりして……こういうのって、結構大事ですよね。
▲ページ上部へ