イーフロンティア、ライジング社と共同でアジア最大のクラウドセキュリティー データベースセンターを構築。3月15日より稼動開始
株式会社イーフロンティア(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:安藤 健一)は、統合型セキュリティーソフトウェア『ウイルスキラー』の開発元Beijing Rising International Software Co.,Ltd(本社:中華人民共和国 北京市 以下、ライジング社)と共同で、アジア最大規模のクラウドセキュリティーデータベースセンターを構築、2010年3月15日より稼働を開始しました。
本センターには1.3億人民元(日本円で約17億2千万円)相当の5,000台の専用サーバーが設置されており、10億人とも言われるインターネット利用者に対して、セキュリティーの検査と情報の収集を行います。
これにより新しいマルウェアへの対応や、今までより高品質なマルウェア情報データーベースの作成、アップデートによるデーターベースの迅速な配布が可能になりました。
また本クラウドセキュリティーは、ライジング社の300人の技術者により速度と安定性が保たれ、不慮の事故へ対する十分な対応を行っています。
- クラウドセキュリティー
「ウイルスキラー」製品に搭載されている機能のひとつで、疑わしいソフトウェアやウェブサイトを発見した場合、自動的にこれを報告し、ソフトウェアの性能や精度を向上させる機能です。
マルウェアの自動的な分析を高速化
ライジング社の最高技術責任者 劉強(Liu Qiang)氏によると、5,000台の専用サーバーによるクラウドセキュリティーシステムが構築されたことにより、マルウェアの自動的な分析を最大1秒に短縮することが可能となりました。
インターネットの発展によりユーザーが直面している脅威は、ウイルスの感染やトロイの木馬といった単純なものではなく、フィッシング詐欺、インターネット犯罪、近年流行した「Gumblar(ガンブラー)」といった、改ざんされたウェブサイトを利用した脅威が主流になっており、従来のセキュリティ対策ソフトウェアでは十分な対応が行えませんでした。
この為、「ウイルスキラー」では、クラウドセキュリティーを中心とした脅威を自動的に発見、分析するシステムを構築し、従来の手法では対処できない脅威から、ユーザーを保護できるようになりました。
アジア最大のマルウェア情報データーベース
「ウイルスキラー」は過去2年間行ってきたクラウドセキュリティーによる情報収集により、アジア最大のマルウェア情報データーベース(6,000万種を超えるマルウェアサンプル)を有しており、アジア地域で発生する新しいマルウェアの検出率を95%以上に向上する事ができました。
またクラウドセキュリティーは毎日100万種類のマルウェアサンプルを処理し、全世界のウェブサイトに脅威が潜んでいないか、日々検査を行っています。
24時間365日の監視システム
クラウドセキュリティーでは自動監視システムにより、24時間365日、滞り無く運営が行われるよう監視しています。
より強固なセキュリティーを提供する「ウイルスキラー」シリーズ
「ウイルスキラーゼロ」はMicrosoft社のWindows 7サポート終了まで更新料を無料でアップデートが可能なほか、「ウイルスキラー」シリーズはより安全なPC環境を提供する為に、今後もウイルスに対する研究・対策を強化してまいります。
関連製品URL
- 「ウイルスキラーゼロINTERNET SECURITY 更新料0円 Windows7対応」
- http://viruskiller.e-frontier.co.jp/vkzerois/
- 「ウイルスキラーINTERNET SECURITY 3台で1年間 Windows7対応 CD版」
- http://viruskiller.e-frontier.co.jp/vkis/
- 「ウイルスキラーINTERNET SECURITY+EIOffice2009付き USB版」
- http://viruskiller.e-frontier.co.jp/vkis_eio/
- 「ウイルスキラーINTERNET SECURITY+ラグナロクオンライン DVD版」
- http://viruskiller.e-frontier.co.jp/vkis_ro/
- <掲載用連絡先>
- 株式会社イーフロンティア
http://www.e-frontier.co.jp/
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