レンダリング速度がさらに大幅UP Shade 9.1公開のお知らせ
2007.6.5
株式会社イーフロンティア(本社:東京都新宿区、代表取締役:安藤 健一)は、『Shade 9』シリーズ(iShade、 Basic、Standard、Professional)のバージョン9.1を2007年6月5日(火)より公開いたします。
Shadeシリーズは、20年以上にわたってグラフィック制作やプロダクトデザインに携わる数多くの方々にご愛顧いただいている、国産3DCGソフトです。
今回のバージョン9.1ではPoserFusionのPoser 7データの正式対応と、レンダリング速度の大幅な改善が行われています。レンダリング全般に関わる機能強化および、ラジオシティの計算速度の改善により、快適な操作環境を実現しました。
バージョン9.1は、以下の対象商品をお持ちのお客様に、アップデートプログラムとして無償でダウンロード提供いたします。
<対象商品>
- Shade 9 Professional for Windows
- Shade 9 Professional for Mac OS X
- Shade 9 Standard for Windows
- Shade 9 Standard for Mac OS X
- Shade 9 Basic for Windows
- Shade 9 Basic for Mac OS X
- iShade 9 for Windows
- iShade 9 for Mac OS X
- ShadeGrid用アップデートプログラムも同時に提供
Shade 9.1での主な機能強化
PoserFusion(全グレード共通)
- Poser 7のPoserデータ読み込みに正式対応
レイトレーシング、パストレーシングによるレンダリング(全グレード共通)
- 空間分割方式の改善により、形状数、ポリゴン数が多いシーンでの消費メモリを軽減し、速度が向上
- マルチスレッド処理の改善により、マルチコア・マルチCPU環境での速度が向上
- パララックスバンプマッピングの品質が向上
レンダリング時間短縮の一例
- 設定値に対する画質に相違があるため、レイトレーシングの画質をShade 8.5.2では35, Shade 9では50に設定しています。
- 形状の数やシーンによって速度の向上は変動します。
ラジオシティ(Basic, Standard, Professional)
- ラジオシティ計算やレンダリング速度が向上
- 複数のシーンを編集中に、シーンごとのラジオシティ計算結果の保持が可能に
レンダリング速度に関する、ベンチマークや比較結果を以下のページで公開しております。
http://shade.e-frontier.co.jp/support/910fixed_rendering.html
Shade 9.1のその他の機能強化、および修正点につきましてはShade公式サイト「Shade online」の以下のWebページをご覧ください。
Shade 9シリーズ用9.1アップデータでの変更点
http://shade.e-frontier.co.jp/9/download/updater.html
- <掲載用連絡先>
- 株式会社イーフロンティア
http://www.e-frontier.co.jp/
- <プレスからのお問い合わせ>
- 株式会社イーフロンティア
〒160-0004 東京都新宿区四谷四丁目3番20号 いちご四谷四丁目ビル6階
広報担当:pr@e-frontier.co.jp
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